ドラマ版『文学処女』の挿入歌を紹介
- 26歳にして恋の経験がない鹿子(森川葵さん)
- 実は恋ができない加賀屋(城田優さん)
の共演でお馴染みの『文学処女』。
ドラマ化されると聞いた時にはヒヤヒヤしたファンの方も多いでしょうが、ドラマの濃いファンも獲得し、評判も上々な感じです。
また、ドラマ中ではピアノ独奏によるクラシック曲が何曲か挿入されてるのも特徴ですね。
有名な曲が多いですが、タイトルがわからなかったりという視聴者の方も多いと思いますので、今回は、
- 『文学処女』で使用されてるクラシックの挿入歌
を一覧で紹介していきます☆
『文学処女』で使用されてるクラシック曲一覧
曲名 | 作曲者 |
ショパン | ノクターン2番 op.9-2 |
リスト | 愛の夢3番 サール番号541 |
ドビュッシー | 月の光 (『ベルガマスク組曲』の第3曲) |
シューマン |
見知らぬ国 (『子供の情景 op15』の第1曲) むきになって (『子供の情景 op15』の第10曲) 詩人のお話 (『子供の情景 op15』の第13曲) |
今のところ上記5曲が確認されてます。
(当記事の最終更新は6話の終了時。今後他の曲が出てくれば追記します。)
ショパン ノクターン
ノクターンは、日本語では『夜想曲(やそうきょく)』なんて訳されるジャンルで、
- 分散和音にのせて甘美な旋律を歌うピアノ音楽
のことです。
という解釈であってますか?
でも実際には、ショパンは遺作を含めて20曲以上のノクターンを残してるの。
2番は皆に知られた作品で、クラシック通は16番や17番なんかを好む傾向があるわ♪
リスト 愛の夢
『ショパンのノクターン』同様、『リストの愛の夢』というとこの曲を指すことが多いです。
ですが、実際には3曲からなる曲集として作曲された3番がこちらの曲になります。
実際この曲も『3つの夜想曲』(つまりノクターン)っていう異名を持つ曲だったりするのよ♪
ドビュッシー 月の光
ドビュッシーの作曲したピアノ曲でも特に有名な曲です。
こちらも、単体で作曲されたわけではなく、『ベルガマスク組曲』という、一連のピアノ独奏曲として作曲され、『月の光』はその第3曲目に配置された曲になります。
それはしょうがないんだけど、実はマイナーな作品の中に、すごい名曲が隠れてるっていうのがクラシックの常なのよ。
シューマン 子供の情景
第1曲 見知らぬ国
第10曲 むきになって
第13曲 詩人のお話
『子供の情景』も非常に有名な作品です。
おそらく第10曲や第13曲よりかは第1曲が有名で、もっと有名なのが第7曲の『トロイメライ』です。
こっちは多くの日本人の方が知ってる曲なことでしょう。
全て、『子供の情景』という曲集の中の曲になります。
高度な演奏技術こそいらないけど、ライフワークにしてるピアニストも少なくないほど、奥が深い作品なの。
まとめ
主にロマン派の作曲家の名曲を選曲し、甘美で儚い感じ時の演出が、輪をかけて効果的になってるようにも感じますね♪
また新しい挿入歌が出てきたら追記していきます☆